フリーエージェントな人生♬
今までもそしてこれからも雇われずに生きてゆくおやじのブログ
フリーエージェント

お客様は誰だ?

自営業者にとってのお客様とは誰の事でしょう。
飲食店や美容室、八百屋などお店の場合、来店しお金を払ってくれる人がお客様です。
税理士や社労士などの士業は顧問契約先の企業や個人事業主がお客様です。
配送業の場合、直接お金をもらうのは誰でしょう。
配達先のお客様はもちろん、直接的にお金をもらう配送会社や委託会社もお客様です。

商売とはお客様のニーズを満たすことで売り上げが上がります。
自分のこだわりの商品やサービスがあったとしても、お客様が欲しくないものは売れません。
だから企業は市場調査やアンケート等を通じて常にお客様のニーズを掴み、それに合った商品やサービスを作り出そうと努力します。

個人事業主として配送業をやっている人で、仕事をもらっている会社に対して文句ばかり言っている人がいます。

荷物が少ない=売り上げが少ない
荷物が多い=仕事がきつい
荷物が重たい、大きい
配送エリアが広すぎる
不在の家が多い
休みの日に出勤を依頼される などなど…
こういう人ほど、お客様は嫌がります。

商売と考えると当たり前ですね。
飲食店で来店人数が多すぎる、少なすぎる。
注文するメニューがバラバラ。
美容室で髪の毛の量が多すぎる、少なすぎる。
髪質がカットしにくい。
士業で社員数が多すぎる、少なすぎる。
領収書の枚数が多すぎる、少なすぎる。
と言っているのと同じです。

誰だって自分の希望する仕事の量、単価、楽チンな配達エリアがいいに決まっています。
文句を言っていやいややるか、仕事があることに感謝して少しでも役に立とうという意識でやるかによって結果は変わってきます。

嫌ならその仕事をしなければいいだけです。
その仕事を喜んでやる人は他にいるでしょう。

お客様にとっては文句ばっかり言って役に立たない人は、「どうでもいい人」なので、割の悪い仕事が回ってきます。そしてさらに不満が溜まり、「どうでもいい人」として扱われることになります。できれば契約を切りたいけれど代わりの業者が見つかるまでのつなぎとして扱われます。

どんな仕事でもそうですが、必要とされる人になることは大事です。
今の仕事で「お客様に必要とされる」にはどうすればいいでしょう。またどんな自分であれば必要とされるでしょう。
いつもこのことを考えるようにしています。


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やすぼん
このブログは人生の大半を自営業者として生きてきたやすぼんの日常を書いてます。