フリーエージェントな人生♬
今までもそしてこれからも雇われずに生きてゆくおやじのブログ
フリーエージェント

サラリーマンと自営業者の違い

サラリーマンと自営業者では色々と違うところがあります。
もちろんサラリーマンでも雇われる会社の規模によって違いはあると思いますが、やすぼんの経験上感じたことを書きます。

サラリーマンは基本的に出社すべき場所、時間、仕事を他人が決めます。
つまり仕事を与えてくれる人がいるわけです。
あとはその仕事をうまくこなすことができれば、よほどのことがない限り収入が途絶えることはありません。


それに対して自営業者の場合は全て自分で決める必要があります。
サラリーマン時代の人脈や経験を活かし、独立開業した人はやるべきことが決まっているので迷うことはないでしょう。

しかし、やすぼんのように飽き性な性分で会社で一つの仕事を長年やったことがない場合、キャリアやスキルがありませんからこれという仕事がありません。
ここが最大の弱点であり、強みでもあります。

もし、サラリーマン時代に長くやっていた仕事があれば、独立してからもそれにこだわったかもしれません。
でも、専門性がなかったやすぼんはお金になることはなんでもチャレンジしてきました。
明日の収入が見えない中で、必死で情報を集め、自分が興味を持つことができ、初期投資が少なくて済むものを探し、小さく始めてみる。
その中でうまくいきそうなものには全力投入する。この繰り返しです。

20代で読んだ本に書いてあった発明王エジソンの「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」という言葉を信じて。
おかげでこの年まで元気に生きながらえております。エジソンさんおおきに!

サラリーマンは「客船」、自営業者は「ボート」

たとえて言うならサラリーマンは「客船で旅行」するようなもの
自営業者は「ボートで海に乗り出す」ようなものだと感じています。

客船の場合だと船に乗りさえすれば、自分で操縦しなくても目的地まで安全に連れて行ってくれます。ただし、何らかの事情で船から放り出されたときに自分の力だけでなんとかする能力がありません。
やすぼんの知人でも会社の倒産やリストラで退職を余儀なくされたとき、多くの人は次に自分を雇ってくれる会社を探します。

やすぼんから見たら充分自営業でやっていくだけの経験を持っていても、自分で何かを始めるという思考パターンがないようです。

それに対して自営業者は自力で漕ぐしかありません。
海上でボートが故障しても自分で何とかするしかありません。
常に孤独で相談相手もいないため自分だけが頼りです。
こんなボートでの旅を繰り返していると、耐性がついてきて何をやっても何とかなるというメンタルになり、さらになんでもチャレンジする性分になってきます。

そんな感じで60歳まで何とか生きてきています。
そして好奇心が衰えていない現在、死ぬまでこの調子で生きていくだろうと思っています。

ABOUT ME
やすぼん
このブログは人生の大半を自営業者として生きてきたやすぼんの日常を書いてます。